50歳代 女性
近視と乱視の度数が強く20代からコンタクトレンズを使用しており、最近まではソフトコンタクトを使っていました。
いつもコンタクトを長時間使用していたため、まずは眼科で検査・診察をしてもらいました。すると、先生からコンタクトで目に負担がかかっている(酸素不足)と言われました。
目の酸素が不足すると※角膜(黒目)内皮細胞が減少してしまいます。
そのため、ソフトコンタクトよりハードコンタクトの方が、酸素を何倍も通すため目の健康のことを考えて、今回「遠近両用ハードコンタクトレンズ」を作成していただきました。遠近両用コンタクトのため、遠くも見やすく、近くを見えるのでデスクワークも問題ないと、とても喜んでいただきました。
また、時々ゴルフをするとのことで、ゴルフの時は、ソフトレンズの1日使い捨てレンズ(遠近両用)を使用することになりました。1日の使い捨てコンタクトレンズも遠近両用なので、飛んでいくボールも見えてスコアを記入するときや食事のときも見やすいとのことで喜ばれていました。
※【角膜(黒目)の内皮細胞】
正常の細胞 負担のかかった細胞
角膜(黒目)が酸素不足すると細胞の形が大小不同になり、細胞の数が減少していく。
細胞が減少し続けると、将来的に視力障害や白内障の手術にも影響が出てくることがあります。眼科での定期検査・診察をおすすめいたします。